Mar
20
TouchDesigner User Meeting [Touch in Kansai] vol.0
[祝日開催] TD初心者歓迎! TouchDesignerの事例紹介や、もくもく会も実施します!
Organizing : Lebe Inc. / SUPER-HACKATHON, [協力] antymark, llc.
Registration info |
TouchDesigner ユーザー ¥500(Pay at the door)
FCFS
その他 (エンジニア,デザイナーなど) ¥500(Pay at the door)
FCFS
学生枠 (エンジニア,デザイナーなど) Free
FCFS
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Description
概要
TouchDesignerユーザー会を関西で初開催!
インスタレーションやプロジェクションマッピングの開発にも利用されているジェネラティブアート/リアルタム2D,3D/ノードベースのビジュアルプログラミング環境であるTouchDesignerのユーザー会を関西で初開催いたします。
TouchDesignerのユーザー,クリエイターでありながら、何度もTouchDesignerのワークショップを開催されているantymarkの松波直秀さんをユーザー会の代表に迎え、定期的なユーザー会を関西で実施していくための第一弾となります。
TouchDesigner中心のユーザー会ではありますが、今回は関西のユーザー会第一弾ということで、TouchDesignerに興味がある他のジェネラティブアートツール(oF,vvvv,Max,Proccesing,etc) ユーザーや、ソフトウェアやIoTエンジニア,デザイナーにも間口を広げた交流会としたいと思います。
[追記] 初心者にはもくもく会にて簡易ワークショップを実施します!
TouchDesignerの作例紹介
TouchDesignerのの事例は、開発元であるDerivative社のブログをご覧ください。
非常にハイレベルなインスタレーションやジェネラティブアートの事例が掲載されています。
https://www.derivative.ca/Blog/
下記はDerivativeのブログに掲載されているTouchDesignerが利用されている事例です。
TouchDown Houston at Day For Night Festival
TouchDesigner at Day For Night, a Preview
DEEP DREAM ACT ll | NONE & ANDREW QUINN
WONDERS OF NATURE | GASOMETER OBERHAUSEN
Infinity, Hyper Thread & Origins | The Lab at Panorama NYC
TouchDesignerのユーザーインターフェイス
History of TouchDesigner 〜 Houdiniの開発者が作ったTouchDesigner
TouchDesignerの開発元であるカナダ・トロントのDerivative社は、VFXの世界で著名なSide Effects Software社の共同創業者であり、PRISMS / Houdiniを開発したGreg Hermanovicさん(Founder, President, CTO)を中心に、Rob Bairosさん(R&D責任者)、Jarrett Smithさん(プロダクトアーキテクト)の3人が2000年に創業した会社です。
TouchDesignerの系譜 〜1987年にSide Effects Softwareが創業
Derivative社のCEOであるGreg Hermanovicさんは、1980年代からOmnibus Computer Graphics(以下、Omnibus)のR&D責任者として従事していました。1987年、Omnibusが倒産する事となり、GregさんとKim Davidsonさん(現 Side Effects CEO)がOmnibusの社内で使われていたPRISMSというソフトウェアを債権者から購入し、同年の1987年にSide Effects Softwareを二人で創業します。(※余談ですが、Omnibus社が倒産の際に日本の東北新社にソフト売った事がきっかけで、現在のオムニバス・ジャパンという名前があります。 ※リンク先)
PRISMSはTouchDesignerのルーツであり、3Dアニメーションのソフトウェアとして数々の映像制作に利用されました。PRISMSの後継であるHoudiniは特殊効果の分野に優れ、過去に映画芸術科学アカデミー賞を3度受賞しています。Houdiniは現在も多くのハリウッド映画で利用されている3DCGソフトウェアです。
TouchDesignerのリリース歴
TouchDesignerは2000年から、リアルタイムの2Dおよび3Dインタラクティブアニメーションの高速プロトタイプ環境を作る目的として開発がはじまりました。初期バージョンはHoudini 4.1をコードベースとしており、第一世代の製品は2002年から2007年の間にTouchDesigner 007 〜 017というバージョンでリリースされています。
その後2008年に、完全な手続き型のOpenGL合成とエフェクト、新しいUIを実装したTouchDesigner 077がリリースされます。
現在(2017年 2月)の安定バージョンはTouchDesigner 088です。ベータ版がリリースされている099にはMac版も開発されており、今後Mac版も正式版としてリリースされる予定です。
(※詳しくはDerivative社のHistroyをご覧ください)
当日のプログラム
開場13:00、13:30からスタート
- イントロダクション: TouchDesignerの基本紹介や事例について
- TouchDesigner LT [1人5分程度] (参加者募集中、LT発表希望者は当日受付にてお申し付けください)
- TouchDesigner FAQ (こんな事ができるか?などの質問会)
- TouchDesigner もくもく会 (2時間程度)
- もくもく会の発表 (希望者のみ)
- 交流タイム
TouchDesigner もくもく会について
会場にはTouchDesignerに対応したVR機器や各種センサーを準備する予定です。
初心者の方には簡易な初心者向けワークショップを実施予定!
会場に準備する各種センサー
- Kinect v1
- Kinect v2
- Leap Motion
- Oculus Rift cv1
- HTC Vive
- ゲームコントローラー
- 各種IoTセンサーデバイス
台数に限りがありますが、利用してみたい方は是非もくもく会に参加してください。
対象者
- TouchDesigner ユーザー
- 他のジェネラティブアートツール(oF,vvvv,Max,Proccesing,etc) ユーザー
- その他 (エンジニア,デザイナーなど)
参加費
- 一般 500円 (当日のお茶・お菓子代)
- 学生 無料
準備するもの
TouchDesignerもくもく会に参加する方(自由参加)
- TouchDesignerをインストールしたノートPC
- 3ボタンマウス [マウスは無いと辛いです!]
TouchDesigner インストール先URL
https://www.derivative.ca/088/Downloads/
※ユーザー登録が必要ですが、非商用のライセンスは無料でインストール可能です。
※Mac版もBeta版が利用可能ですが、無償DL・非商用ラインセンスは現在Windows版のみとなります。
定員
20名
↓
29名
(一般の参加者が増えたため、増員しました。3/17)
出演
- 松波 直秀 (antymark, llc.)
- 藤井 正明 (Lebe Inc.)
- 佐原 正規 (Grass Valley)
- LT発表者 [発表希望者は当日受付にてお申し付けください]
- その他,ゲストの出演を予定!
出演者プロフィール
松波 直秀 (antymark, llc.)
2008年からantymarkとしてインタラクティブコンテンツ・プロジェクションマッピングなどの制作を手がける。2012年に起業。以降、TouchDesingerのセミナー、ワークショップも開催している。
佐原 正規 (Grass Valley)
かつては製品PV制作を本業としていたが、現在は技術職サラリーマン。TouchDesignerは個人活動に利用している。現代美術科・椿昇氏の技術サポーターとして、TouchDesignerを用いた映像演出を多数手掛ける。
藤井 正明 (Lebe Inc.)
当ユーザー会の発起人。仕事ではアプリやWebサービスの開発、2012年からスーパーハッカソンを主催。2016年に社内外でいくつかのTouchDesignerハンズオンを実施、2017年中にTouchDesignerハッカソンを計画中。
主催
- SUPER-HACKATHON / Lebe Inc.
協力
協力・共催
ユーザー会について
大阪、神戸、京都でTouchDesignerの実践的なワークショップを何度か実施していますが、今回はTouchDesignerユーザー同士、または他の業種のエンジニアやデザイナーとのコラボレーションが生まれることを期待したイベントです。そのため、あまり初心者講習のような時間が中心ではなく、クリエイター同士が触発し合える時間を大切にしたいと思います。(一方的なセミナー型イベントではありません。)
TouchDesignerはビジュアライズの高速プロトタイピング環境でありながらも、ソフトウェアエンジニア(TouchDesignerはPython,GLSL,C++が利用できます)にも、デザイナーやメディアアーティストにも活用してほしいツールです。また、他のジェネラティブアートツールのユーザーとのコミュニケーションを通して、クリエイターが様々な選択肢を得るきっかけとなればと考えています。
Presenter


![[その他,ゲストの出演を予定]](https://connpass.com/static/img/common/user_no_image.gif)

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